型枠大工という職業
誇り高き専門職
鉄筋コンクリートや鉄骨構造の建築現場で、コンパネと呼ばれるコンクリートパネルを精巧に加工し組み立て、コンクリートを流込む型を作る技術者を型枠大工と呼びます。
コンクリート構造物は、建築物の強靭な躯体をカタチ造るだけでなく、外壁などに美しい模様や造形を与える考えぬかれた現代建築建造物には欠かせないクリエイティブな職種です。
型枠大工の仕事は
1. 図面データを基に加工帳を作成
2. 型枠部材を工場にて加工
3. 現場にて敷バタレベル調整
4. 加工した型枠を柱、梁、壁、スラブと順々に組み立て
5. コンクリートの流し込み
4. 型枠の解体
といった大まかな流れで、皆さんが利用する建物を造っていく誇り高き専門職です。
誰もが見た事ある、あの建物も！
街中にあるコンクリートの建物。
あのマンションやあのビル、あの駅やあの役場、皆さんが使った小学校や中学校の校舎や体育館やプールなども･･･。
皆さんが生活で利用する建物や目にする建物の施工には、本多工務店の様な型枠大工の活躍があるからこそ、皆さんが安心して建物を利用する事ができています。
目立たないし、皆さんには伝わりにくい仕事ですが、なくてはならない大事な仕事が、「型枠大工」。
建物を造る裏方には、必ず、職人気質の型枠大工の努力と技術があるのです。
